Windows 10 パスワードなしでログイン

Windows 10 パスワードなしでログイン

以前のPCはPCを立ち上げるとログイン画面が出ずに、いきなり Windows のデスクトップ画面が表示されました。
家族で共有の場合は、家族の一覧が表示されアイコンをクリックすればやはりそのままデスクトップ画面が表示されました。

それが Windows 8 以降はセキュリティの問題の他、オンラインサービスを使う(使わせる)利便性の観点から Microsoft アカウントでサインインすることが進められ、そのような設定になっていることも多く、たとえローカルアカウントを使っていてもパスワード入力を行ってログインするようになっています。

 

でも、自宅PCで、絶対に自分しか触らないと言う人にとっては、「面倒だなぁ~」と感じている人や、そもそもたまにしか使用しないから「パスワードなんて忘れてるよ」って人も居ると思います。
実際パスワードの設定は、セキュリティのため複雑でわかりにくい文字列にしなければ有効にならないので、適当に複雑な文字列を入力してしまうと後で困ることになります。

そこでセキュリティは無くなってしまいますが、自動ログインさせる方法を紹介します。

ただ、本当に設定するなら、泥棒さんが入って PC を持って行ってしまっても大丈夫と思える人のみにお勧めします。
友達が遊びに来て、自由にPCを触られても文句を言わない人のみの許される設定です。

ちなみに、この方法はローカルアカウントのみ可能な技なので、 Microsoft のオンラインサービスの一部を受けづらくなります。

 

Windows 10で、起動時のパスワード入力を省略する方法

「netplwiz」を立ち上げます。

 

立ち上がると「ユーザーアカウント」画面が表示されます。
パスワードの入力をしたくないユーザーを選択し、「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスを外します。
その後、[OK]ボタンをクリックします。

 

次に「自動サインイン」画面が表示されるので、パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。

 

以上で操作完了です。
パソコンを再起動し、設定したユーザーで自動サインインできるか確認してください。

以上、「Windows 10 パスワードなしでログイン」の紹介でした。

Office 2016 32bit版 or 64bit版?

Office 2016 32bit版 or 64bit版?

ノートPCにOffice 2016 64bit版 をインストールしようとして、以下のメッセージが出てしまいインストールできませんでした。

Office 2010と Office 2016 は制約なく共存できると思っていたので、一瞬どうしようかと悩みました。

OS が64bit版 ならOffice は、64bit版 でも 32bit版 でも動くので結果的には 32bit版 をインストールしました。
もし、OS が 32bit版 なら64bit版をインストールできないので、そもそもこんな事態にはならないのですが、Officeのパッケージ版を買う時に32Bitか64Bitか迷いそうですね。

Office 2016 32bit版 or 64bit版 の違い

ちなみに、32bit版 と64bit版 の違いは、使用できるメモリ空間が異なります。
32Bitは4GBまで。
64Bitは32GBまで。

64BitはOSも64Bit なので、レジスタやメモリ空間が大きく効率よくメモリの処理を行えるので、体感できるかどうかは別として、32Bitよりも64Bitの方が処理が速いと思われます。
ただ、他の動かしているアプリケーションの影響の方が大きいかも知れないので、あくまでも理論上は速いと言えると思います。

その他、32bit版向けに開発されたアプリケーションやアドインは64bitで動作されないことが多く、また逆も多いです。
過去の受け継ぐプログラムによっても選択が変わると思います。

会社であればシステム管理者がそのあたりを管理してくれているので問題ないと思います。
個人であればあまり気にすることもないように思います。個人で4GBを越えるデータを取り扱うこともないと思うし。

Office 2016 32bit版 or 64bit版選ぶなら?

個人的にはなんとなく64Bitを選んでいます。
これからは64Bitが主力だろうし、特殊なCOMプログラムを使う予定もないので、64Bitかな。。。

以上、「Office 2016 32bit版 or 64bit版?」でした。

Windows 10 ドライブ 暗号化

Windows 10 ドライブ 暗号化

仕事でも私用でもUSB メモリなどを暗号化してデータを守りたい時ありますよね?
そんな時は BitLocker と言う Windows 標準アプリケーションを使うことで簡単に暗号化ができます。

ただ、フォルダー単位で暗号化ができないのでディスク全体で暗号化することになります。
ですので、既にデータがたくさん入っている大容量のドライブを暗号化する場合は時間が掛かります。

もちろんBitLocker以外にも有料の暗号化ソフトがありますので、そちらを利用してももちろん良いのですが、標準で付いてくるBitLockerは無料で使えるのでとても便利です。

ただし、Windows 標準アプリケーションと言っても、全てのWindows バージョンで使えるわけではありません。
Windows XPやWindows Vista は読み込むことしかできません。
対象 Windows バージョンは以下のようになっています。使用しているPCのOSを確認してください。

BitLocker 使用可能対象OS

  

機能

対象OS

フル機能

○ ドライブの暗号化/暗号化解除    
○ 暗号化ドライブのロック解除
○ 暗号化ドライブの読み書き
○ GUIベースの管理ツール
○ コマンドライン(CUI)の管理ツール

・Windows 7 Ultimate/Enterprise
・Windows 8 Pro/Enterprise
・Windows 8.1 Pro/Enterprise
・Windows 10 Pro/Enterprise
・Windows Server 2008 R2
・Windows Server 2012
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2016

読み書き

× ドライブの暗号化/暗号化解除
○ 暗号化ドライブのロック解除
○ 暗号化ドライブの読み書き
× GUIベースの管理ツール
○ コマンドライン(CUI)の管理ツール 機能制限あり

・Windows 7 Home Basic/Home Premium/Professional
・Windows 8
・Windows 8.1
・Windows 10 Home

読み込み

× ドライブの暗号化/暗号化解除
○ 暗号化ドライブのロック解除
× 暗号化ドライブの読み書き
○ 暗号化ドライブの読み込み
× GUIベースの管理ツール
× コマンドライン(CUI)の管理ツール

・Windows XP
・Windows Vista Home Basic/Home Premium

 
 

上の図では、Windows 7もwindows 10 もあたかも同じ機能が使えるように書いてしまいましたが、実際は異なります。
例えば、Windows 8 以降はHDD全体に暗号化を行うだけでなく、使用している領域のみ暗号化をかけられるようになりましたので、まっさらなドライブの場合は暗号化にかかる時間が短縮されます。
それほど大きな違いはないのですが、大まかには以下のような違いがあります。

機能

Windows 7 

Windows 10・8 と Windows Server 2012・2016

BitLocker PIN またはパスワードのリセット

オペレーティング システム ドライブの BitLocker PIN をリセットしたり、固定/リムーバブル データ ドライブのパスワードをリセットしたりするには管理者特権が必要です。

オペレーティング システム ドライブ、固定データ ドライブ、リムーバブル データ ドライブの BitLocker PIN とパスワードは、標準ユーザーがリセットできます。

ディスク暗号化

BitLocker を有効にすると、ディスク全体が暗号化されます。

BitLocker を有効にするときに、ディスク全体を暗号化するか、ディスク上の使用領域のみを暗号化するかを選択できます。 ディスクは、その領域が実際に使われるときに暗号化されます。

ハードウェア暗号化ドライブのサポート

BitLocker ではネイティブ サポートされません。

BitLocker では、製造元で事前に暗号化されている Windows ロゴ付きのハード ドライブをサポートできます。

ネットワーク ベースのキーを使ってロックを解除する 2 要素認証

使用できません。 2 要素認証を行うには、コンピューターのある場所に実際にいる必要があります。

新しいタイプのキー保護機能により、信頼された有線ネットワーク上でコンピューターを再起動する場合に特殊なネットワーク キーを使用してロックを解除し、PIN の入力プロンプトをスキップすることができます。 このため、PIN を使用して保護されているコンピューターを労働時間外にリモート メンテナンスすることが可能になり、コンピューターの場所に実際にいなくても 2 要素認証が行われ、しかも、信頼されたネットワークにコンピューターが接続されていない場合はユーザー認証を必須とすることができます。

クラスターの保護

使用できません。

Windows Server 2012 には、Kerberos キー配布センター サービスを有効にした Windows Server 2012 ドメイン コント ローラーによって確立されたドメインで実行されている、Windows クラスター共有ボリュームと Windows フェールオーバー クラスターに対する BitLocker サポートが含まれています。

BitLocker キー保護機能と Active Directory アカウントとの関連付け

使用できません。

BitLocker キー保護機能は、Active Directory 内のユーザー、グループ、またはコンピューター アカウントに関連付けることができます。 ユーザーが正しい資格情報でサインイン (コンピューターにサインオン) すると、このキー保護機能を使って、BitLocker で保護されたデータ ボリュームのロックを解除できます。

 
 

Windows 10 Home エディションで使いたい場合は、windows 10 Pro などの上位のエディションで外付けHDDやUSBメモリ等をあらかじめ暗号化してから使うことになります。
ただし、Windows 10 Home エディションのシステムをインストールしたHDDドライブを暗号化してしまうとロック解除ができないので使用できなくなってしまいます。

最重要、ロック解除をする際はパスワードが必要になりますので、忘れないようにしましょう。

BitLocker 使用可能ハードウェア要件

一応ハードウェア要件も存在しています。
使い方によって必須ではないのですが、システムドライブに暗号化をかける場合は以下の条件が必須になります。
ハード ディスクは、少なくとも次の 2 つ(以上)のドライブにパーティション分割されている必要があります。

  • オペレーティング システム、およびそのサポート ファイルが格納されているオペレーティング システム ドライブ (またはブート ドライブ)。 これは、NTFS ファイル システムでフォーマットされている必要があります。
  • ファームウェアがシステム ハードウェアを準備した後に、Windows を読み込むために必要なファイルを含むシステム ドライブ。 BitLocker は、このドライブでは有効化されません。 BitLocker が機能するには、システム ドライブが暗号化されていること、オペレーティング システムのドライブとは異なるドライブで構成されていること、および UEFI ベースのファームウェアを使用するコンピューター上に NTFS ファイル システムでフォーマットされていること、または BIOS ファームウェアを使用するコンピューター上に FAT32 ファイル システムでフォーマットされていることが必要です。 システム ドライブのサイズは 350 MB 程度確保することをお勧めします。BitLocker を有効にした後で、約 250 MB の空き領域が必要となります。

上の条件はMicrosoftのアナウンスをそのまま記述しましたので小難しい感じですが、パーティションを分け、NTFS ファイル システムでフォーマットしましょうと言うことです。

また、システムの BIOS (または UEFI ファームウェア) で USB Mass Storage Device Class がサポートされている必要があります。つまり、オペレーティング システムが起動する前に USB フラッシュ ドライブの小さなファイルを読み込む機能が必要です。
ですが、最近のPCならサポートされているので問題ないと思います。

でその他にも必須条件でないのですが、使用しているコンピューターにTrusted Platform Module(TPM・トラステッド プラットフォーム モジュール)が搭載されていれば、尚良しです。
コンピューターに TPM が実装されていない場合、BitLocker を有効にするには、起動キーをリムーバブル デバイス (USB フラッシュ ドライブなど) に保存する必要があります。

他にも細かな条件がありますが、最近のPCならサポートされているので問題ないと思います。

BitLocker を使うには

BitLockerを使うには、対象のドライブを暗号化(BitLockerを有効に)します。

下の場合はI:ドライブに割り当てられUSBフラッシュメモリーを暗号化しようとした例です。


[BitLockerを有効にする]をクリックします。


もしくは「コントロールパネル > システムとセキュリティ > BitLocker ドライブ暗号化」とコントロールパネルを操作し、目的のドライブの[BitLockerを有効にする]をクリックします。

 

BitLockerを有効にすると、下の画面が表示されます。
「BitLockerによってドライブが初期化されるまで、しばらくお待ちください。」・・・初期化!!
となりますが、これは翻訳がおかしいのか、元々間違っているのかわかりませんが、私の場合一度も再フォーマットのような初期化はされません。
また、ファイルが消えたこともありません。
多分、このドライブをBitLokerが使用できるように準備を行うと言う処理だと思います。


 

次にこのドライブを解除する方法を指定します。
私は「パスワードを使用してドライブのロックを解除する」しか行ったことがありませんが、環境がそろえば「スマートカードを利用してドライブのロックを解除する」も行ってみたいと思っています。
指示に従って必要事項を入力してください。
パスワードを忘れないようにしてください。


 

次は回復キーの保存方法を指定します。
回復キーとは説明されている通りで、パスワードを忘れた場合や、スマートカードを無くした場合に回復キーを利用してドライブにアクセスすることになりますので無くさないようにしましょう。

私はいつも「→ファイルに保存する」を使用しています。
ファイル名もわかりやすいものにしたいところですが、管理者以外が一目でわかるファイル名は避けたいところです。

3つのうちいずれかで回復キーを保存しないと、[次へ]ボタンは有効になりません。


Microsoftアカウントに保存するを選ぶと下の画面が表示され保存されます。


 

次に暗号化を行うドライブの範囲を指定します。
データがほとんど保存されていない状態なら、「使用済みの領域のみを暗号化する」を選択し、使用中のドライブを暗号化する場合は「ドライブ全体を暗号化する」を選択すると良いと思います。


 

次に使用する暗号化モードを指定します。
windows 10 (Version 1511)以降でのみ使用する場合は「新しい暗号化モード」を選択し、Windows 8 等で使用するなら「互換モード」を選択します。


 

次に暗号化の実行を指示します。
特に注意事項はありませんが、大きな容量のドライブのドライブ全体の暗号化は相応の時間が掛かります。


 

暗号化中は下の画面が表示されます。


 

暗号化が完了すると下の画面が表示されます。


 

ドライブ暗号化の確認は、「コントロールパネル > システムとセキュリティ > BitLocker ドライブ暗号化」とコントロールパネルを操作することで状況を確認できます。
今回はI:ドライブの暗号化を実施し、BitLokerが有効になっていることを確認できました。


 

BitLocker を解除するには

BitLockerを解除するには、やはり「コントロールパネル > システムとセキュリティ > BitLocker ドライブ暗号化」とコントロールパネルを操作し、目的のドライブの[BitLockerを無効にする]をクリックします。

 

無効化を実行すると下の画面が表示されます。
[BitLockerを無効にする]を再度選択してドライブの暗号化を無効にします。


 

無効化の処理中の表示が行われます。


 

完了すると下の画面が表示されます。


 

BitLockerが有効なUSBフラッシュメモリーをUSBに挿したとき

下のようにドライブI:のロックを解除するというメッセージが表示されるのでクリックしてパスワードを入力してロックを解除します。

 

もし、表示がされなかった場合やクリックを行う前に表示が消えてしまった場合は、エクスプローラで該当ドライブをクリックします。
するとパスワード入力画面が表示されます。

 

以上、「Windows 10 ドライブ 暗号化」の紹介でした。

Search Console – Fatch as Google リダイレクトされました

Search Console – Fatch as Google リダイレクトされました

新しい記事を書いたので、Search Console の Fatch as Google 機能を使って記事をインデックスに登録してもらいました。

その際、「/」スラッシュを余分に付けてしまい、リダイレクトされましたと以下のように表示されました。

ステータスは「!」マークでエラーでも無いし、「インデック登録をリクエストしました」と出ていますのでスルーしようと思ったのですが、ちゃんとインデックスに登録されるのか少し気になって検索してみたところ、以下のような検索結果が出ました。

「リダイレクトされました」というエラーが・・・とありますが、エラーじゃないですよね?
「!」マークで注意を促していますがエラーではないです。
該当の行をクリックして詳細を確認すると、以下のような情報が表示されます。

指定されたURLが正規のURLでなかったために、示された予想される正規のURLに変換しリダイレクト先に指定しなおした感じです。
このリダイレクト先のURLは正しいURLなので再度 Fatch as Google を行う必要が無く助かります。

やはりエラーではないですね。
エラーで無いのにエラーと書いているWebサイトが上位を占めているところがとても気になります。

 

正常にインデックス登録が出来ているの?

念のため正常にインデックス登録が出来ているのか確かめてみました。

ちゃんと登録されていました。
即時で登録されていました。
確認方法なのですが、上のURLをコピーしてGoogle 検索します。
下のように検索します。

インデクスに登録されていると、該当のページが表示されます。
登録されていないと、該当のページは表示されません。

今回は即時で登録されていたため確認しやすかったのですが、遅延して登録されることもあります。

 

リダイレクトされる原因は?

さて、リダイレクトされる原因ですが、先にも書いた通り正規のURLでないからです。
正規と言うのは、URLの書き方で、「/」が多い、www を付けるのが正規なのか付けないのが正規なのか(Search Console の設定)、http かhttps なのか等々が関係してきます。
リダイレクト先のURLが正規のURLなので、それを確認すると解決できると思います。

完全に異なる(予想のできない)URLの場合は、アクセスできませんでしたのエラーになると思います。

 

以上、「Search Console – Fatch as Google リダイレクトされました」の検索結果に「あれ??」と思ったので書きました。

文字 Font の 色を指定する

文字 Font の 色を指定する

文字Fontの色を指定する

文字 Font の色を指定する時は、「color」プロパティを指定します。

color: #ff0000;

色の指定は、bodyに対して行い文書全体に指定もできますし、個別に指定することも出来ます。

文字 Font の色を指定する例

例をいくつか載せておきます。

bodyに対して行い文書全体に指定

全体に赤の文字色を指定します。

<html>
<head>
<style>
body {
    color: #ff0000;
}
</style>
</head>
<body>
これはFontの色指定のテストです。(赤指定)
</body>
</html>

h1タグの文字色をこげ茶色に指定

こげ茶の色を#662323にしました。
色は「原色大辞典」さんで調べると、指定する色値を簡単に取得できます。

<html>
<head>
<style>
body {
    color: #ff0000;
}
h1 {
    color: #662323;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>h1タグの色はこげ茶</h1>
これはFontの色指定のテストです。(赤指定)
</body>
</html>

Class指定で文字色を青に指定

pタグにClass blue を指定し、blueクラスに青色を指定しています。

<html>
<head>
<style>
body {
    color: #ff0000;
}
h1 {
    color: #662323;
}
.blue {
    color: #0000ff;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>h1タグの色はこげ茶</h1>
これはFontの色指定のテストです。(赤指定)
<p class='blue'>これはClassでFontの色指定のテストです。(青指定)</p>
</body>
</html>

以上、簡単な「文字 Font の 色を指定する」方法の紹介でした。

USBメモリ 表示より容量が少ない

USBメモリ 表示より容量が少ない

先日、下の32GBのUSBメモリをAmazonで購入しました。

Amazonの書き込みを見て、USBメモリへの書き込みスピードも速く良い感じの評価も多かったのでこのUSBメモリに決めました。

でも表示より容量が少ない!

で、PCに挿して容量を確認したところ、28.3GBしか有りません。。。



Excelで計算してみると、一般的な32GBのUSBメモリなら29.8GBになります。


それが、28.3GBしかないので480MBも少ないです。
ググってみると、少ないメモリ分はメーカーがなんやらユーザーの安全性や利便性のために確保しているそうです。

もともとの計算でさえ、1024を使わず1000で計算して、更に説明もなく5%も利用して、ちょっとがっかりです。

USBメモリを買う時は、見せかけのGBや表記の容量が使えないことも有るので注意しましょうね。

以上、「USBメモリ 表示より容量が少ない」でした。
The USB memory capacity is low

Windows 10 Windows SuperFetch

Windows 10 Windows SuperFetch

SuperFetchを検索すると 、あまり評判が良くないことが書かれています。
何が良くないかと言うと、「重い」・・・Windowsを重くしている原因の一つとみなされています。

PC立ち上げ直後の Superfetch は上の図のようにディスクアクセスを行ったりして Windows を重く感じさせます。

 

そもそも Windows SuperFetch とは?

そもそもWindows SuperFetch とはどんな機能なのでしょ?

端的に述べると、パフォーマンスの向上に関するディスクキャッシュおよびメインメモリの管理プログラムです。

ユーザーの操作パターンや各アプリケーションとウイルス検索などのバックグラウンドプロセスの挙動を記録し、その記録を分析することで予測を立て、予測に基づきデータ等の先読み込みを行うことでより効率的なメモリ管理を行うと言われています。
また、メモリが足りない時にスワップ操作をWindowsが行いますが、スワップアウトやスワップインを行う際に利用頻度による重み付け考慮し、頻度の高いプロセスをメモリに入れておくようにすることで、やはり効率的なメモリ管理を行っていると言われています。
その他、明示的なユーザー操作がされていなくてもユーザーのPCの利用実態に合わせて、アプリケーション等をすぐに実行できるようにあらかじめプリフェッチの計画を立て、現在使用されていないメモリ領域に対してプリフェッチ実行しメモリに読み込を行います。

これらの一連の動作に伴い、一定以上のCPUやメモリ、HDDなどのリソースを使用するために、一時期的にWindowsが重たくなることがあります。
Windows SuperFetchは必ず常駐させる必要もないことから、WindowsサービスのSuperFetch”のスタートアップの種類の設定を手動や無効にすることで利用しないようにもできます。

 

Windows SuperFetch は必要?

まずはメリット・デメリットですが。

メリット
・(高機能なPCにおいて)全体的なレスポンスの向上
・(高機能なPCにおいて)アプリケーションの起動速度の向上

デメリット
・(非力なPCにおいて)収集・分析・計画・実行にリソースを喰われるので重くなる
・(非力なPCにおいて)メモリ容量が十分でないがために結果として、効果が出ない場合がある
・OSの起動直後は、SuperFetchの先読み動作により、かえってアプリケーションの起動に時間が掛かる場合がある

 

上の他にもメリット・デメリットがあると思いますが、基本的に必要か不要かとなると不要な気がします。
ただ、高機能なPCにおいては、足かせになることも少ないと思いますので、メリットを享受できる分実行しておいても損はしないかと。

ちなみに、私のPCの場合は約90MBを利用して特に目立つことも無く粛々と活動しているようです。

 

Windows SuperFetch を止める方法

その時だけ停止させたい場合は、[タスクマネージャー]の[サービス]タブを開き、SysMainを探します。
その後、右クリックして[コンテキストメニュー]の[停止]を選択すれば停止できます。

 

次回起動から停止させたい場合は、上と同じく SysMain を右クリックして[コンテキストメニュー]の[サービス管理ツールを開く]を選択し、サービス管理ツールを開きます。

Superfetchを右クリックして[コンテキストメニュー]の[プロパティ]を選択し、プロパティ画面を開きます。

スタートアップの種類を「手動」もしくは「無効」に設定して、「OK」「適用」します。
以上の操作背で次回の起動からは Superfetch は稼働していません。

 

Windows SuperFetch のまとめ

PCを立ち上げ後しばらく待ってみて、タスクマネージャーで状態を確認しましょう。
Superfetch は基本的にしばらくすると大人しくなります。
むしろ Windwos Update の方がよほどWindowsを重くしています。
Windwos Update も行われておらず、それでもSuperfetch が単体でWindwosを重くしているようなら、利用を見合わせるようにしましょう。

以上、Windows 10 Windows SuperFetch についてでした。

Windows 10 起動が遅い

Windows 10 起動が遅い時の対処方法

最近、昔使っていたノートPCのメモリを増やして活用しています。
が、やはりとっても重くて。。。
一番の原因はWindows Update なのですが、これは仕方ないので重くても放置して、我慢しています。

起動時に重くなる原因はその他にもいくつかあるので、ここで原因とその対処法を紹介していきます。
Windows SuperFetch
・Microsoft compatibility telemetry

今のところ、2つが目立っているので、この2つから。

起動が遅い時・重い時の確認方法

ちなみに、起動が遅い時や立ち上げ直後はアプリが重いとか、そんな時は「タスクマネージャー」で重くなっている原因を確認しましょう。
タスクマネージャーの立ち上げ方はいくつかありますが、スタートボタンを右クリックすると下のようなメニューが表示されますので、その中からタスクマネージャーをクリックします。

タスクマネージャーを立ち上げると、下の画面にいなります。
[プロセス]タブでは、どのプロセスがCPU,メモリ,ディスク,ネットワークをどの程度使用しているのかがわかります。
中にはサービスホスト:ローカルシステム(x)のようにまとめて表示されるものあります(32bit版)が、[>]をクリックすると展開されて何が起動されているかだけわかります。


立ち上げ時やいつもと違って重いと感じたときは、タスクマネージャーでどんなプロセスが重たくしているかを確認しましょう。

タスクマネージャーの見方

 CPUやメモリ,ディスクが100%になっていると、PCの動作が緩慢になります。
上の図では、Google Chrome がメモリを475.3MB使っています。他のプロセスやアプリも合わせて全体の45%のメモリを使用しています。
これがメモリ100%に近いと、メモリのスワップという動作が起こり、ディスクにも影響を及ぼしかなりPCの動作を重くします。
そんな場合は、メモリをたくさん使っているアプリを終了させメモリを100%使用状態から救い出すことで動作が軽くなります。
また、メモリのスロットに空きがあるとか、メモリ容量の小さなメモリを使っている場合には、メモリ容量を追加することでメモリ100%使用状態から抜け出すことも出来ます。

しかし、以下のような場合も有り突然にPCが重たくなることも。。。


その後、何も触ってないのにGoogle Chrome がメモリを2,711.2MBまで使い始めました。


その後、3,152.6MBへ。何がGoogle Chromeを駆り立てているのでしょう??
3GBは勘弁して欲しい。。。



しばらくすると落ち着きました。
なにもしていないのに、プロセス(タスクかな?)が13から12に減っていました。
Google Chrome なにか勝手にやってくれます。
このように、突発的な事象もタスクマネージャーでは見られて、対応できることなら対応する目安になります。
上のGoogle Chrome の場合は、Chrome を停止すれば解消されるのでしょうが、そのうちまたやりだすので Chromeを使うのをやめるしか手がないかも知れません。私は便利なのでChrome を使い続けますけど。

CPUが100%に近い場合は、処理が終わるのを待つしかありません。
無駄なアプリを動かしているのなら終了させることも出来ますが、そうでない時は待つしかありません。
CPUは稼働しているプロセスやアプリのみ使用しているのでメモリのように稼働していないアプリを終了させても効果は望めません。
CPUが常に100%に近い場合は、CPUの上位機種に変えることがもっとも有効です。

ディスクが100%に近い場合も処理が終わるのを待つしかありません。
CPUと同じく無駄なアプリを動かしているのなら終了させることも出来ますが、そうでない時は待つしかありません。
ディスクが100%に近い場合は大量のデータアクセス時、Windows Updateや動画再生・編集なので、常に100%であることは無いと思います。
それでも何とかしたい場合は、SSD(ソリッドステートドライブ)に変えるとか手も有りますので検討をしてください。

ざっくりとですが、以上のようにどのようにしたら良いかの目安になりますのでタスクマネージャーを活用しましょう。

ここでの対処対象

ここで紹介する対処対象は、有っても無くてもさほど関係ないけど重たくする原因となるプロセスです。
起動時はいろいろなアプリが一斉に活動するため遅くなっても仕方のないこと何のですが、起動後の落ち着いた時間帯に少し速くなるために起動直後の大変な時に負荷をかけるプロセスはメリットが小さいので機能を停止させておきましょうという趣旨です。
例えば「Windows SuperFetch」は、アプリケーションの起動速度の向上、全体的なレスポンスの向上、空きメモリの有効活用が見込めますが、逆に立ち上げ時はその下準備のためにやたらディスクやCPUを使い起動を遅くするなど弊害があります。
私は古いPCに Windows SuperFetchのメリットを感じないので機能を停止させます。

各々のPCの能力とおメリットデメリットに合わせて、停止の対象にするか検討してください。

今後、古いPCを使っていて重いかなと思った時に確認してご紹介していきます。
以上、「Windows 10 起動が遅い時」の対処方法のご紹介まで。

Windows 10 KB4088776 インストール エラー

Windows 10 KB4088776 インストール エラー

いつも使っていないPCを立ち上げたら、やたら重くて何も作業ができない程度になりました。
どうやら理由は、Windows Update をサボっていたので、何やら頑張っているようでした。

Windows Modules Installer Worker や サービスホスト:ローカルシステムがディスクをやたら使用していたので、Windows Update 頑張って!と、しばらく放置しておきました。

 

しばらくしてWindows Update を見ると、インストール エラーになっています。

仕方ないので、再度「再試行」ボタンをクリックしてインストールを行いました。

しかし、またもやインストール エラーに、、、

再起動してインストール

そこで、今度は一度再起動してからと、、、

「今すぐインストール」ボタンをクリックして少し祈るような気持ちで。。。待ちました。
が、結果はインストール エラーでした。

 

こんな時はいつものGoogle先生に頼るしかありません。
さすがはGoogle先生!それらしいアドバイスが見つかりました。

まずは、KB4090914を入れろと。。。ふむふむ。では早速。

サクッとダウンロードし、サクッとインストールしました。
何のトラブルもなくインストールできました。

KB4090914 をインストール後にインストール

さて、もう一度KB4088776 のインストールです。

68%と順調です!
しかし、100%まで来たものの結果は、以下の通りでした。。。( ノД`)シクシク…

KB4090914 は関係なかったのか?たぶんそうなのでしょう。どうなんだろう?

しかし、このままでは気持ちも悪いので、手動で入らないか試してみることに。

手動でインストール

今回もサクッとダウンロードし、サクッとインストールしました。

インストールは完了しました。
後は再起動後に正常に反映されていればOKなのですが。。。

リブート前のOSのビルド番号

OSのビルドは、16299.192です。
Google検索によると 16299.309 が正常にインストールされた時のビルド番号になっています。

立ち上げに途中に一度リブートが入るなど、ドキドキの立ち上げでしたが、結果は以下の通りです。

良かった~^^
とりあえず、めでたしめでたし^^

同じKB4088776 インストール エラーでも、同じようにインストールが出来るかわかりませんが、一応参考にしてもらえると幸いです。
今はWindows Update も収まって非常に快適に作業ができています^^

 

以上、「Windows 10 KB4088776 インストール エラー」でした。

Windows 10 ハードウェア予約済み

Windows 10 ハードウェア予約済み

メモリの増設をしたのに、なぜかハードウェア予約済みにメモリを取られて増えてないってことはありませんか?

この現象は、基本的に32bit版でも64bit版でも起こります。
しかし、64bit版は予約済を解消できる可能性が高いですが、32bit版は解消できないこともあります。

64bit版 ハードウェア予約済み

主な原因は3つあります。

  1. メモリが認識されていない(メモリがきちんと挿さっていない)
  2. メモリの最大量を設定している
  3. グラフィックボードなどにメモリを割いている

他にも個別の不具合などで同じような現象が発生することもあります。
しかし、多くは「メモリが認識されていない」か「メモリの最大量を設定している」です。

メモリが認識されていない

そもそも挿しているメモリの容量を Windows が認識していない時など。

タスクマネージャーのパフォーマンスでメモリ量の確認

タスクマネージャーのパフォーマンスでメモリ量の確認

例えば、8.0GBメモリを挿しているのに、上のように4.0GBしかない場合は、メモリがきちんと挿さっていない可能性が大です。
また考えにくいのですが、ネットで検索してみるとBiosでは認識されているのにWindowsでは認識されないという、摩訶不思議な現象も起きているようです。
その場合は、単に挿しなおせば正常に戻るそうです。

まずは、Windowsに挿したメモリ分だけ認識されているかを確認しましょう。
何をしても認識されない場合、メモリが壊れているかマザーボードが壊れている可能性があります。

メモリの最大量を設定している

このケースは、メモリに挿した容量をWindowsがきちんと認識しているときに確認します。

タスクマネージャーのパフォーマンスでハードウェア予約済の確認

タスクマネージャーのパフォーマンスでハードウェア予約済の確認

上の例は、4.0GBのメモリを挿し、3.0GBしか使用可能になっておらず、1.0GBがハードウェア予約済になっています。
この時、メモリの最大量を3.0GBに設定している可能性が有るので確認します。

システム構成の[ブート]タブの「詳細オプション」を開き、最大メモリの設定を確認・解除します。

1)ますは、「システム構成」アプリを立ち上げます。
下のように、msconfig と入力して、表示されたシステム構成アプリをクリックします。

システム構成アプリを起動する

システム構成アプリを起動する

2)次に[ブート]タブをクリックします。

更に「詳細オプション」ボタンをクリックします。

詳細オプションを表示する

詳細オプションを表示する

3)ブート詳細オプション画面が開きます。

最大メモリのチェックを外します。

元々外れていた場合は原因がメモリの最大量を設定しているということではないのですが、これも不思議なことにチェックしてチェックを外したら上手く行ったとのネットでの報告があります。
世に中には絶対と言うことは無いので、外れていたらチェックを入れて最大メモリを指定して試してみてください。

最大メモリのチェックを外す

最大メモリのチェックを外す

  1. 再起動してメモリがほとんどすべて使用可能な状態になっているか確認します。

グラフィックボードなどにメモリを割いている

このケースは使っているマザーボードやBios設定アプリ、周辺機器デバイスによって変わってきます。
なので、個別にメモリを何かに割り当てていないかを確認してください。

32bit版 ハードウェア予約済み

Windows の32bit版はそもそも、3.0GB程度までしか使用できません。
32bit版は、4.0GBのアドレス空間にアクセスできる仕様になっていますが、その4.0GBのアクセス空間のうち、末尾の0.5~1GB程度がグラフィックスカードやその他のデバイスなどによって占有されているためです。
なので、見た目上500MB~1.0GBがハードウェア予約済みになってしまいます。
マザーボードや周辺機器デバイスによって使用できるメモリ量が変わりますので、大まかに3.0GB程度まで使用可能であれば、それで正常です。

もし、2.0GBまでしか使用可能になっていないということであれば、64bit版と同じチェックが有効です。
最大メモリや他のデバイスにメモリを割いていないか確認しましょう。

以上、「Windows 10 ハードウェア予約済み」でした。