Windows 10 アップグレード 無償アップグレードの期間切れ後の状況

Windows 10 アップグレード 無償

既にWindows 7 や Windows 8.1 からの Windows 10 への無償アップグレードの期間はとっくに過ぎていますが、2018/02/01時点でまだ無償でアップグレードできました。

いろいろな条件があるのだと思いますが、まだ無償アップグレードを実施していない方も居ると思いますので、経緯だけ報告します。
ちなみに、公式には以下の通りです。
Windows 10 無償アップグレード キャンペーンは、2016年7月29日まで。
支援技術をご利用の方向け Windows 10 アップグレードは、2017年12月31日まで。

また、一度アップグレードして、またダウングレードした場合は、上の期間にかかわらず無償でアップグレードできるそうです。

今回は、一度も Windows 10 にアップグレードしていないPCで無償アップグレードを試みました。

アップグレードしたPCについて

今回 Windows 10 にアップグレードしたPCですが、ほぼ放置状態のDELLのノートPCです。
OSは Windows XP が入っており、CPU も celeron M でメモリも 1.5G といたってショボショボのPCです。
しかし、そんなショボショボのノートPCに頼らざるを得ない状況になり、急遽「Windows 10」にしよう!となった次第です。

ちなみに、無償アップグレードの期間が過ぎているのを知っていたので、 Windows 10 を別途購入して載せようと思っていたのですが、とりあえずやってみようと思いチャレンジしてみました。

インストール手順

まず、手持ちの Windows 7 starter にアップグレードしました。
クリーンインストールではなく、上書きインストールです。
サービスパック1まで当たっていました。

※ここで Windows 7 starter のライセンス認証を行いました。

HDDの空き容量に少し不安が有ったので、Windows 7 の Windows フォルダーやProgram files フォルダーを地道に削除しました。

次に「Windows 10 ダウンロード」へ行き、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックしてツールをダウンロードしました。
その後、ツールを起動しそのまま Windows 10 のインストールを行いました。
その後は放置状態で数時間後に確認したら Windows 10 home が正常にインストールされており、ライセンス認証もされたままでした。

無償アップグレードはいつまで出来るの?

これは無償アップグレードいつ出来なくなっても仕方のないことなので、出来るときにやっておくのが良いと思います。
が、Windows 7 のサポート期間のうちはそのまま使いたいなどの要望もありますし。。。
一度アップグレードして戻すにしても、手間やリスクもあるわけで。。。

公式発表していてもまだできるってことは、簡単に検知できるような仕組みになっていなくて、疑わしきはOKって判断でライセンス認証を通しているのかもしれませんね。
とりあえず、上のインストール手順で無償アップグレードが出来ました。

まだ、Windows 10 の無償アップグレードしていないPCを持っている人は、気が向いたときに試してみてください。
以上、「Windows 10 アップグレード 無償」で出来た報告まで。

知っていると便利な Windows 10 仮想デスクトップ

Windows 10 仮想デスクトップ

Windows 10では、「仮想デスクトップ」という機能が追加されています。
仮想デスクトップは、複数の画面を持つことで、作業領域を広げる機能です。
1つの大きな仮想画面よりも、切り替えられる複数の画面の方が使い勝手が良いと思われます。

それぞれの仮想画面は作業ごとに別のアプリを起動しておき、会社独自のアプリケーション作業、WordやExcel作業、Web検索をしながらの資料や情報の整理、メールやスカイプなどの連絡、のように用途をわけておけば、ひとつずつアプリを開いたり閉じたりすることなく、作業に応じて手早く切り替えられます。
特に、画面が小さなノートPCで役立つオススメの機能です。

仮想デスクトップの作り方

仮想デスクトップは、タスクバーの「タスク ビュー」から起動します。
1)タスク ビューをクリックします。
タスク ビューの位置は下の通りです。

タスクバーの「タスク ビュー」

タスクバーの「タスク ビュー」

2)クリックすると、画面の右下に「+新しいデスクトップ」が表示されます。

画面の右下に「+新しいデスクトップ」が表示

画面の右下に「+新しいデスクトップ」が表示

3)「+新しいデスクトップ」をクリックすると、新しい仮想デスクトップが作成されます。

新しい仮想デスクトップが作成されます

新しい仮想デスクトップが作成されます

仮想デスクトップの切り替え方

仮想デスクトップを消す時も、タスクバーの「タスク ビュー」から行います。

1)タスク ビューをクリックします。

2)仮想デスクトップの一覧が表示されます。
表示したい仮想デスクトップの上にマウスカーソルを乗せクリックします。
これで切り替えられています。

仮想デスクトップの終わり方

仮想デスクトップを消す時も、タスクバーの「タスク ビュー」から行います。

1)タスク ビューをクリックします。

2)仮想デスクトップの一覧が表示されます。
削除したい仮想デスクトップの上にマウスカーソルを乗せると、乗せた仮想デスクトップの右上に「X」が表示されます。
更に表示された「X」の上にマウスカーソルを乗せると、「X」が赤表示されます。

「X」の上にマウスカーソルを乗せると、「X」が赤表示されます

「X」の上にマウスカーソルを乗せると、「X」が赤表示されます

3)赤くなっている「X」をクリックでその仮想デスクトップを消すことができます。

便利なショートカットキー

仮想デスクトップを素早く使うならショートカットキーがお勧めです。
[Windows]キー+[Ctrl]キー+[D]で新しいデスクトップの作成できます。
[Windows]キー+[Ctrl]キー+[矢印 →(←)]で、右(左)の仮想デスクトップへ素早く移動できます。
[Windows]キー+[Ctrl]+[F4]キーで、表示中の仮想デスクトップを閉じる消すことができます。
 ただし、仮想でないデスクトップを消そうとすると、残った仮想デスクトップが自動で消されてしまいます。
 消した仮想デスクトップ上にアプリが立ち上がっていると、仮想でないデスクトップに移されています。
[Windows]キー+[Tabキー]でタスクビューの表示ができます。

以上、「Windows 10 仮想デスクトップ」の簡単な使い方まで。

WindowsのDNSキャッシュをクリアする方法

WindowsのDNSキャッシュをクリアする方法

レンタルサーバーを変えていて、DNSの変更がきちんとされたかを調べたいときにDNSキャッシュが邪魔な時があります。
DNSキャッシュの削除方法を備忘録しておきます。

WindowsのDNSキャッシュをクリア・削除

コマンド一発です。
コマンドプロンプトで実行してください。

ipconfig /flushdns

DNSキャッシュがクリア・削除されたか確認

これもコマンド一発です。
コマンドプロンプトで実行してください。

ipconfig /displaydns

だらだらリストが出てこなければクリアされています。
クリアする前にipconfig /displaydnsを実施して状態を確認するとわかりやすいかも。

以上、WindowsのDNSキャッシュをクリアする方法でした。

無償アップグレード後、Windows 10 の再インストール

無償アップグレード後、Windows 10 の再インストール

テーマ通り、「無償アップグレード後、Windows 10 の再インストール」についての備忘録です。

会社のPCの一台が立ち上がらなくなってしまいました。
どうやらHDDがおかしくなってしまったようです。。。(´;ω;`)ウゥゥ
で、システムファイルが壊れただけかもしれないので、他のPCでHDDのファイル修復を掛けたら直るかもしれないのですが、なんとなく無償アップグレード後のWindows 10 の再インストールを試みようかと思ったので、試してみる次第です。

Windows 10 の再インストールできる条件

実際、無償アップグレードなんのトラブルも無かったので、下調べも何もしてないので、少し調べてみました。
「ハードウェア構成を変えていなければ、Windows 10 の再インストールもできる」と言うものでした。
基本的にインストールはできるけど、ライセンス認証ができるかどうかは、ハードウェア構成次第ってことで、このライセンス認証については、昔から変わらないですね。

ただ、Windows 10への無償アップデートにおける認証は新たな手法が取り入れられているそうです。
アップグレードした時点で、元のOSの認証確認だけでなくハードウェア情報もマイクロソフト側へ登録されているそうです。

マザーボードやLANカードやその他のハードウェア情報をライセンス認証情報と共に登録しておき、再インストールされた際にその情報と照らし合したうえで承認できれば自動でライセンス認証される仕組みです。
で、ハードウェア構成を変えた場合は、十分に承認できるライセンス情報が残っていない可能性もあるわけで、その場合は自動でライセンス認証されません。

正規のWindows 10を購入していれば、ライセンスキーも付属してくるため、自動でライセンス認証さなくても、付いてきたライセンスキーでオンラインで承認できるし、もし、オンラインで承認できなくても電話で承認依頼ができますが、無償アップグレードのライセンスキーではそのような依頼ができないようです。

マザーボードを変えたりするとライセンス認証されないので、マザーボードの故障でPCが使えなくなった場合は、Windows 10 を新たに購入する必要が出てきます。マイクロソフトに事前相談したら何か対応をしてくれる可能性もあるかもですが、わかりません。

Windows 10 の再インストール手順

1)MediaCreationToolsのダウンロード
『Windows 10 ダウンロードサイト(マイクロソフト)』

2)MediaCreationToolsでWindows 10 をダウンロード
MediaCreationToolsを起動し、「別のPCのインストール メディアを作成する(USB フラッシュ ドライブ、DVD、またはISO)」を選択して次に進みます。
随時、説明に従って必要なWindows 10のEditionを、目的のメディアにダウンロードします。
大きなファイルなのでそれなりに時間がかかります。

3)再インストール
目的のPCにダウンロードしたWindows 10を使用してクリーンインストールします。
プロダクトキーの入力ページでは「スキップ」ボタンを選択してください。
ハードウェア構成を変えていなければ、オンラインになったときに、自動でライセンス認証もしてもらえます。

※)不運にも自動でライセンス認証出来なかった場合は、Windows 10を新規に購入する必要が有るようです。
「無償アップグレード版 Windows 10」は、正規のWindows 10と異なるものと考えましょう。

以上、無償アップグレード後、Windows 10 の再インストールの備忘録でした。

Windows 10 Wifi接続のパスワードを調べる

Windows10 接続している Wi-Fi のパスワードを表示するには?

今日はノートPCを持ち出して外で仕事をしています。
外では、インターネットに繋ぐのにスマホのテザリングを利用すると便利ですよね。
今日は他のデバイスも持って来ているのでそのデバイスからのインターネットに繋ごうと思ったのですが、テザリングするためのパスワードを確認する必要があります。

Windows 10でパスワードを確認しようとしたところ、右下に出ているインターネットアクセスから繋いでいるルータを右クリックしてもうんともすんとも言いません。プロパティが見えないようになっているようです。

テザリングなので素直にスマホで確認すれば良いのですが、、、どうなっているのか気になってしまって^^;
現在接続中のワイヤレスのプロパティを開ける場所を探せればOKだと思って少し探してみました。

まずは、ネットワークと共有センターを開きます。

手順 1:
左下のスタートメニュー?から[設定]をクリックし、設定画面を開きます。

手順 2:
設定画面から[ネットワークとインターネット]をクリックし、ネットワークとインターネットの設定画面を開きます。

手順 3:
ネットワークとインターネットの設定画面の下の方の関連設定の中の [ネットワークと共有センター] をクリックしネットワークと共有センター画面を開きます。

手順 4: 図に示すところに現在接続中のネットワーク名が表示されていると思います。
ネットワーク接続1
私の場合だと、Wi-Fi(AndroidAP3)です。
このWi-Fi(AndroidAP3)をクリックし、Wi-Fiの状態画面を開きます。

手順 5:[ワイヤレスのプロパティ]をクリックします。
ネットワーク接続2
ワイヤレスネットワークのプロパティ画面が表示されます。

手順 6:[セキュリティ] タブを選択し、[パスワードの文字を表示する] を選択します。
ネットワーク接続3

ワイヤレス ネットワークのパスワードが [ネットワーク セキュリティ キー] フィールドに表示されます。
めでたしめでたし^^

以上、ちょっと気になったので備忘録として載せておきます。