Windows 10 Windows Search スタートアップが手動でも勝手に実行される

Windows 10 Windows Search スタートアップが手動でも勝手に実行される

不思議なことにWindows Search をサービスのプロパティで、「スタートアップの種類」を[手動]にしても勝手に実行されてしまいます。
一通り調査をしたのですが、原因は不明のままです。
とりあえず対処法はありますので問題はないのですが、、、ひょっとしたら皆さんのPCでも同じことが起きていませんか?
Windows Search が停止しているの確認方法もご紹介するので気になるようなら確認してください。

 

Windows Searchのプロパティ

まずは型通りWindows Searchのプロパティを下のように設定しました。
[手動]でも[無効]でも良かったのですが、なんとなく癖で[手動]にしてしまっていました。

 

PCを再起動してもWindows Search が停止しません。
またプロパティ内でも、何度も停止を実行してもゾンビのように自動で復活し「実行中」になります。

 

Windows Searchが停止しているかの確認方法

Windows Searchが停止しているかの確認方法ですが、Windows Search が停止しているとファイル検索してもファイルが検索されません。
今回のテスト用にpmemo20180830.txt と言うファイルを作成しました。

 

Windows Search が正常に停止すると、pmemo20180830.txt ファイルが検索されません。
以下のようになります。

pmemoと入力しても最も一致する検索結果に pmemo20180830.txt が表示されません。

 

ところが今回のように手動に設定してもダメな場合、ファイル検索が出来てしまいます。
pm と入力したところ下のようにpmemo2018030.txt が検索されてきました。

これは Windows Search が意図した通り停止しておらず、実行されていることを表します。

 

さらに確認するために、コンピュータの管理 > サービスとアプリケーション > サービスと進み、Windows Search が実行中かを確認しました。

しっかり実行中であることが確認できました。

 

「スタートアップの種類」を[手動]の意味

スタートアップの種類を手動すると、手動でないと動かないかと言うと、そうではありません。
手動とは「OS起動時に自動では起動されない」と言う意味に近いです。
ユーザがサービス管理ツールなどから手動で起動させる他に、他のサービスの要求によって起動されます。

ならば、他所からのサービスによって起動されたのか、開始トリガーの設定を確認しました。

Windows Search には開始トリガーの登録がされていませんでした。
LicenseManager にはWindows Search の下に表示されるようにサービス開始のトリガーが設定されています。

 

Windows Search がどのような要求で起動されているのか結局不明

私のスキルでは結局、どういう経緯で起動されるのかわからず仕舞いでした。
何度再起動しても同じように[手動]の場合はWindows Search が起動するため、何かが起動させているとしかわかりませんでした。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントにて原因を教えていただけると幸いです。

 

Windows Search を停止するには?

[手動]ではダメなので、[無効]を選択します。
[無効]は、どんな要求が有っても起動しません。[無効]とは完全に起動を禁止されたサービスのことです。
起動するためには、管理者により無効から他の設定に変更する必要があります。

なので、原因不明の要求が発生している状態においてもWindows Search は起動できません。
「スタートアップの種類」を[無効]にして再起動させます。

pmemo20180830.txt ファイルを検索しても正常に表示されませんでしたので、停止状態が確認しました。

 

以上、「Windows 10 Windows Search スタートアップが手動でも勝手に実行される」の未解決ですが調査結果でした。