HTML5とは
定義を大まかに言うと、HTML5はW3C(World Wide Web Consortium ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)によって2014年10月28日に勧告・公開された、WebPage(ウェブページ)やWeb Application(ウェブアプリケーション)を構築する際に使用されるフォーマット仕様の第5版である。
また、2016年9月にHTML 5.1が勧告される予定。
HTMLを取り巻く環境は、各組織の思惑が有るため複雑に絡んでいます。
なので、興味の有る人は別途ググってください。
ここからは私見で書くので、偏った情報になると思いますが、このような見方もあるとの参考にしてください。
HTML5とは、ウェブアプリケーションのプラットフォームとしての機能させるべく開発された仕様です。
そのため、今までは例えばプラグインをインストールしないと使えなかったビデオ機能など、普通に欲しいと思われる機能を盛り込んだ仕様になっています。
これはAppleがFlashを採用しなかったようにいろいろと思惑が働いているようですが、基本的には、プラットフォームは共通の技術の上に構築されるべきという概念が有るためと思われます。FlashはAdobeの製品なので、Adobeが特定のハードウェアに対しプラグインを作らないという事態はAdobeの支配が強まるとの見方もでき、Appleの容認できなかったようです。
なので、HTML5は巨大なマーケットをいろいろな組織が自分達の有利になるよう、または不利にならないように、便宜上公平なプラットフォームとして策定したHTML仕様です。
ですが、HTML5はW3C以外にもWHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group ウェブ・ハイパーテキスト・アプリケーション・テクノロジー・ワーキング・グループ)の影響も受けており、策定に関しては専門家でないとよくわからないと思われます。
とりあえず、HTML5を使うに当たっては、当面不必要な情報でしたが、HTML5の定義はこんな感じです。
以上、HTML5とは・・・でした。